熟年離婚されないために

熟年離婚を避ける夫婦の家事協力

離婚の理由が協力し合える夫婦で無くなったことにある方も多いようです。夫婦であることは互いに支えあって生活することでもありますから、一方に負担が掛かりすぎるのは夫婦の形をしては歪であるといえるでしょう。

 

熟年離婚では、定年後に家事を一切しない夫に不満を募らせ、離婚してしまったというケースも。
「家事が出来ないから手伝えない」といった夫側の言い分もあるようですが、出来ないなら基本的なことから学んでみよう、出来ることから始めてみようとする姿勢が見えないのは妻の怒りを買います。

 

全く出来ないのなら、熟年男性向けの料理教室などもあるので通ってみてはいかがでしょう。
各自治体でも、高齢化社会を控える中、自立することを目標に色々なセミナーを開いているところもありますので、参加すると家事のスキルアップに繋がります。

 

熟年離婚した男性には料理や掃除が出来ない為に毎日の家事がとても苦痛だとする方もいます。
そうならないために、また、信頼しあえる夫婦の為にも家事を協力し合えるようにしておくのも大切です。

 

家事の大変さが分かれば妻の苦労にも気付くことが出来ます。
アメリカではハニー・ドゥ・リストと呼ばれる、妻が夫にして欲しい家事を依頼するメモ用紙がありますが、これを参考に家事分担表を作り、夫の家事協力が出来るようにしてみてもよいでしょう。